| ２．告発する会を作ったきっかけ |
| ■私（横山）が、仕事上の親友でもあった草薙厚子（ジャーナリスト）氏による、悪質な詐欺的行為にあってしまいました。 直接に金銭の被害があるケースとは性質が異なりますが、私が計画していた書籍の執筆ができなくなる等、間接的な被害は甚大で、何よりその「精神」に公明正大さが無いと考え告発する事に致しました。 賛同者が複数名おりますので「会」と銘打っていますが、何か活動をしているわけではございません。 ■客観的な証拠として、草薙氏が私を騙す一部始終も録音致しましたので、当サイトでの音声公開も検討しています。 （※ 私の技術不足につき、音声公開はまだ先になりそうですが） ■当サイト内の関連ページ→【神戸連続児童殺傷事件】 『週刊新潮』の不本意なタイトルについての報告 |
| ３．私の受けた被害の経緯 |
| ■【2003年5月】 5月22日、ジャーナリストの草薙厚子氏から、 「『神戸連続児童殺傷事件』の『少年Ａ』について教えてほしい」 という趣旨の電話がありました。 草薙氏は私の仕事上の親友でもあり、短期間ながら「東京少年鑑別所の法務教官」を務めていた職歴もある人なので完全に信用し、当初は協力をしていました。 |
| ■【2003年夏頃】 夏頃には草薙氏から、 「横山（私）君が情報源と会う時に（草薙氏を）同席させて」 とも依頼がありました。 私も同事件について書籍の執筆を計画していたのですが草薙氏から、 「（草薙氏が）法務教官時代の人脈から聞いた情報が正しいかどうか、照らし合わせて確認したいだけなので」 といった説明もあり、私の執筆の妨げにはならないという趣旨でした。 ■ところが、次第に草薙氏が不審な態度をとるようになってきました。 私が執筆中だった情報の内容が草薙氏の予想を超えていたらしく、約束を破ってでも草薙氏が自分で発表したくなったと思われます。 |
| ■【2003年9月】 そして草薙氏がこの情報を『週刊文春』に企画として持ち込み、私に気付かれないように情報源の方々に口止めを試みたり様々な偽装工作をした上で、情報源（の中の一人のみではありますが）へのインタビューも収録済みである事が、9月15日に発覚しました。 ■その為私は、草薙氏より先にどこかのメディアで緊急発表する必要に迫られてしまいました。 そして『週刊新潮（10月9日号）』が緊急寄稿に応じて下さることになりました。 ただしそうなると残念ながら、私が当初計画していた書籍での発表に支障が出てしまいますが。 |
| ■【2003年10月】 『週刊新潮』発売前夜（10月1日）、記事掲載を知った草薙氏が、激昂して汚い言葉使いで私に電話をしてきました。 尋常ではない怒り方でした。 草薙氏は自分の行動が私に筒抜けなのに気付いていないらしく、私を陥れようと必死で次のようなお芝居をしていました。 （草薙氏の発言）「二人で一緒にやる契約だったのに、何故私に断わらずに出したの。 二人で一緒にやれば、あんな薄っぺらな記事じゃなく、もっといいのが出来た。 口約束でも契約だから、契約違反だ。すっごく裏切られた気持ちだ。 裏切られたのだから今後は勝手に（この情報を）やらせて貰う。 そういう人とクロス（交差）する部分は無いです」 草薙氏は、自分がインタビューを収録した事を私に言わないように情報源の方々に口止めまで試みていたわけですから、よくぞこのような異常な事を言えたものです。 もちろん「二人で一緒にやる」などという変な契約などしていません。 仮に契約していたとなると、この場合は草薙氏が先に契約違反をした事になりますから、どちらにしても妙な理屈ではないでしょうか？ 草薙氏は虚言癖でもあるのでしょうか？ |
| ■その後、草薙氏にかなり長文の「質問メール」を送って問いただしましたが、下記のような異常な返信メールがありました。 電話の時と比べて劇的にトーンは落ちていますが、このメールでも草薙氏が詐欺を働いた事実を隠すお芝居を続けており、草薙氏が情報を発表する口実を必死に作ろうとしています。 草薙氏はここで「協力うんぬんは言わないで下さい」と妙なことを書いていますが、私は取材・執筆の邪魔をされたくないだけであり、草薙氏に「協力」を求める気など無いのですが…。 |
| 【草薙氏から私へのメール（私の質問メールに対する答え）】 -----Original Message----- From: ATSUKO KUSANAGI [mailto:●●●●●●●●] Sent: Thursday, October 02, 2003 10:03 PM To: 横山 Subject: RE: 横山政起より「契約の件について」 横山様 メールを読みました。私が話したとは電話と一緒です。 ただ、私に一言くらい、出すよ！取れたからと声を掛けてもいいのでは、と思っただけです。 もう、話すことはありません。別に横山さんを恨んでなんていませんので安心してください。だから、もう、この話で協力うんぬんは言わないで下さい。 それぞれ、頑張ろうということだけです。 草薙 |
| ■【2003年10月6日】 この日、草薙氏に電話し「私を騙して情報源（の中の一人）に会ったでしょう？」という趣旨で問いただしたところ、 （草薙氏の発言）「（情報源には）会ってません。あなた、どっちの（情報源と草薙氏の）言う事を信じるんですか」 などと、まるで情報源の方々が嘘をついているかのような言い方で白を切っていました。 草薙氏の行動が私に筒抜けである事を明かしたところ、しばし絶句した後、渋々会った事は認めたものの、 （草薙氏の発言）「会ったけどー。まだ出す前だから裏切った事にはならない。 浮気をする場合でも、浮気相手と結婚してしまえば違法だけど、結婚する前なら違法にはならないんだよー。そういうもんだよー」 と、動揺しながら意味不明の例え話をしていました。 （草薙氏の発言）「（当初の夏頃の電話は草薙氏が）録音した」と意味を量りかねることも口走っていました。 ■そして急に、 （草薙氏の発言）「これから仕事に出ないといけないので、後で必ず説明します」 と言い出しました。 旗色が悪くなると、急に仕事を思い出す性格なのでしょうか？ ■しかしながら待てども説明はなく、上手い言い訳を考えつかなかったからでしょうか、私の携帯に次の留守電メッセージがありました。 （草薙氏から私への留守電メッセージ）「母親が急に手術をする事になって今は大変なので、それが一段落したら説明できます」 ■仕事上の「公的」な交渉の場に「私的」なお母様の手術を持ち出すのはルール違反と言わざるを得ません。 しかし私も「手術に支障が出たり、万が一の場合に草薙氏がお母様の死に目に間に合わなくなってはいけない」と思い、次のようなメールを送信し追及の手を緩めてしまいました。 |
| 【私から草薙氏へのメール（留守電メッセージを聞いての返事）】 -----Original Message----- From: 横山 [mailto:●●●●●●●●] Sent: Tuesday, October 07, 2003 2:43 AM To: 草薙 厚子 Subject: 横山より「留守電、了解しました」 横山政起 ●●●●●●●● ●留守電をお聞きしました。 そういう大変なご事情なら、ご家族の事を最優先されるのが当然です。 僕の方は別に返事をくれなくてもいいですし、もしくれる場合でも急がないからいつでもいい話ですし、メールでくれてもいいです。◆ |
| ■しかし後日あるマスコミ関係者が調査して下さったところによると、草薙氏のお母様はこの時期お元気だったそうです。 嘘をついて私の同情心を悪用して追及を逃れたわけです。 それを考えると、我ながらあまりにも甘過ぎるメールでした。 |
| ■【2003年12月】 その後、情報源の方々に草薙氏を呼び出して貰い、草薙氏側に約15ページにわたる長文の「抗議書・要望書」を渡しました。 すると数日後に、メールによる次のような異常な回答がありました。 |
| 【草薙氏から私へのメール（抗議書・要望書への回答）】 From: 草薙 厚子 [mailto:●●●●●●●●] Sent: Thursday, December 11, 2003 4:56 PM To:●●●●●●●● Subject: 回答 【②草薙氏への要望書】への解答をいたします。 １点目 「今後は私（横山）から得た情報を使用しないでください」 「私はジャーナリストとして自分で取材を申し込み承諾を得て、自分で取材し、自分で得た情報を今までもこれからも記事にしていきます」 ２点目 「私（横山）の前に二度と姿を現さないで下さい」 「承諾しました」 ２００３年12月11日 草薙厚子 |
| ■上のメールでは、草薙氏はやけくそになってしまったようです。 なりふりかまわず、今迄の自らの言動と矛盾する事を言い出しました。 釈明し切れなくなった為か、全て自力で取材したかのように発言を変えています。 ■一連の経緯の感想ですが、人間の見てはいけない一面を見てしまった気がしました。【End】 |